ウォーターサーバーを選ぶ際は、水の味とサーバーの機能の2点を考えることが大切です。ウォーターサーバーを利用する時は、水はA社のもの、サーバーはB社のものといった利用の仕方は出来ません。水を決めれば、利用出来るサーバーは自動的に決まりますし、サーバーを指定すれば、利用出来る水は自ずと決まります。水の味が気に入らない場合やサーバーが使いにくい場合には、どちらか片方のみを変更することは出来ず、契約を他社に切り替えることになるので注意が必要です。水とサーバーは切り離せないので、契約前によく考えることが欠かせません。尚、水の味については試飲出来ればそれに越したことはありませんが、実際には難しい場合が殆どと言えます。水の硬度や成分といった情報から口当たりなどを比較することが大切です。また、サーバーの機能については、誰がウォーターサーバーを利用するのか、どのように利用するのか、といった点がポイントになります。乳幼児やペットがいるなら、チャイルドロック機能があった方が便利ですし、男手が期待出来ないなら、小振りなサーバーの方が動かしやすく利用しやすいです。給水口の位置が適当かどうかといったところも確認しておきたいポイントと言えます。利用者が変われば、使いやすいウォーターサーバーの条件も変わります。誰がどう使うのかを明確にした上でサーバーを検討することが大切です。
ウォーターサーバーを契約する際は、契約内容をよく確認することが欠かせません。契約を途中で解約したり、変更したりするのは意外と手間です。違約金の支払いが必要になる場合もありますし、サーバーをレンタルしている場合には、サーバーを返却する必要もあります。契約内容を把握していないと、いざという時に戸惑うことも多くなるので注意しましょう。尚、契約内容の中でも、特に確認しておきたい部分と言えば、サーバーに不具合が起こった場合のサポートについてです。すぐに修理や交換をしてもらえるのかどうか、修理や交換にかかる期間と金額はどれくらいなのかといった点はとても重要ですので、よく確認しておきましょう。単に無償か有償かといった点ではなく、しっかりと内容を把握することが欠かせません。例えば、無償で修理をしてもらえても、サーバーが手元に戻ってくるまでに2週間もかかるならどうでしょうか。その間、ウォーターサーバーは使えないので、とても不便です。無償修理と聞くと、安心と思うかもしれませんが、使い勝手という点では必ずしも良いとは言えないので注意が必要です。契約内容はしっかり確認しておくことが大切です。